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メモの魔力【感想と自己分析】

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「自分の生きる目的ってなんだろう?」

そんな悩みを持つ人にオススメの1冊です。

この本に掲載されている「自己分析1000問」に答えることで、人生の軸が明確になります。

人生の軸が明確になると、本当にやりたいことが見えてきます。

つまり、人生の道しるべが手に入るのです。

私が「自己分析1000問」をやってみた結果を中心に本書を紹介していきます。

メガネカピバラ

1000問に答えるのはとても大変でした。
しかし、それに見合う価値はありましたよ!

※他にも、本書では前田裕二さんがメモからビジネスアイディアを生み出すまでの手法を紹介してくれています。ポケモンなどに例えて紹介してくれいるのでわかりやすく、自分の引き出しを増やせました。

自分を知るための【自己分析1000問】

自己分析のイメージ画像

本書の巻末に「自己分析1000問」が用意されています。

著者の前田裕二さんは、就職活動のときに自己分析ノートを30冊も作り、外資系投資銀行の内定を勝ち取ったそうです。

そんな前田さんが作成された「自己分析1000問」はやる価値ありです。

以下の10テーマで各100問の計1000問です。

  1. 夢について
  2. 性格について①
  3. 性格について②
  4. 経験について①
  5. 経験について②
  6. 家族・親戚について
  7. 友人・知人について
  8. 勉強・仕事について①
  9. 勉強・仕事について②
  10. 趣味・嗜好について

小・中学校、高校、大学、社会人、10年後など、「過去」と「未来」の自分の思いや経験を文章化していきます。

実際にやってみて感じたのは、「自分の知らない自分にたくさん出会える」ということです。

そして、好き・嫌い、価値観、思想など「自分の軸」を構成する要素が見つかりました。

オススメのやり方

気合で1000問を答えようとすると、間違いなく心が折れます。

答えに詰まる質問が出てきて、悩み続けて嫌になるからです。

嫌になって投げ出さないために、長期スパン(1ヶ月程度)で取組むことをオススメします。

具体的な方法
  1. 100問区切りで進める
  2. 詰まる質問は3分間考える
  3. 答えが出ない場合は飛ばして次へ
  4. 飛ばした質問をもう一度考える

②〜④を繰り返して、1000問答えきりましょう!

100問あたり3時間ペースで答えることができれば、早いくらいだと思います。

メガネカピバラ

私はトータルで1ヶ月半程度かかりました。。

回答例

参考に私の回答を掲載します。

「自分は何が好きか」を見つめ直すことができた質問・回答を抜粋しています。

幼少期の将来の夢は?

昆虫博士

昔、好きだったテレビ番組は?

どうぶつ奇想天外

人生で一番感動した経験は?

ガラパゴス諸島でガラパゴスゾウガメを見た

結果

「生き物が好き」という人生の軸を1つ見つけることができました。

他にも「教えることが好き」「個人の価値観・意志を大切にしたい」など色んな人生の軸が見つかりました。

また、人生の軸から「もっと野生動物の姿をこの目で見たい」と生きる目的(やりたいこと)が自然と頭に浮かんできました。

さらに、「教えることが好き」という人生の軸と掛け合わせると、

アイコン名を入力

動物写真集を出版し、素敵な動物の姿を伝えたい!

と大きな夢が出来上がりました。

1000問答えるのは大変でしたが結果として、

人生にの道しるべを見つけることができました。

ガラパゴスゾウガメの写真
写真集にはガラパゴスゾウガメのページを必ず入れます!

ちなみに、私は普通のサラリーマンとして働いています。

本職とは全く関係のない夢ができました。笑

まとめ

自己分析1000問に答えることで、人生の軸が明確になる。

人生の軸が明確になると、「本当にやりたいこと」つまり、人生の道しるべが手に入る。

さいごに

実際に自己分析1000問に答えることで、人生の道しるべを手に入れることができました。

道しるべがあれば、自分が今どこにいてどの方向に進んでいるかわかります。

目的地に向けて歩いていこうとすることで日々の充実感が変わったよう思います。

みなさんも人生の道しるべが手に入ったら、コメントで教えて下さい。

素敵な本書の著者である前田裕二さん、出版に携わられた方々に感謝です。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

本書はこちらから購入できます。