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DIE WITH ZERO【感想#2】

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前回の記事で、『年老いる前に、お金で「経験」と「時間」を買うことの大切さ』を紹介しました。

DIE WITH ZERO【感想#1】 DIE WITH ZEROの感想を2記事に分けて投稿しています。 本書は死とお金をテーマに「人生の過ごし方」を考えさせてくれます...

続いて本記事では、どんな経験をいつまでにすべきかわからない!

そんな人にオススメの「タイムバケット」について紹介します。

タイムバケットって?

タイムバケットのイメージ画像

タイムバケットとは、

「人生のどのタイミングで何をするべきかを整理する手法」です。

私が実際にタイムバケットを作った手順を例に紹介していきます。

手順は次の2STEPです。

  1. やりたいことのリストアップ
  2. いつやるか整理

STEP1 やりたいことのリストアップ

とは言っても、やりたいことがパッと思い付かなかったりしませんか?

やりたいことはたくさんあるはずなのに、いざアウトプットしようとすると案外難しいですよね。

そんな方に向けてコツをお伝えします。

まず、これまでの人生で一番楽しかったことを思い出してみてください。

私の場合は「ガラパゴス諸島でたくさんの野生動物を見たこと」です。

その時に感じた「色んな場所で動物を見たり触れ合ったりしてみたい」という気持ちに従って書き出してみました。

やってみたいこと
  • アフリカ旅行
  • ペットと暮らす
  • 世界の動物園巡り
  • 日本の動物園巡り
  • カピバラと混浴温泉
  • コアラを抱っこする

もちろん、数やテーマに制限はないので思いついたことを素直に書けばOKです。

STEP2 いつやるか整理

次に、お金のことは考えずに10年区切りでいつやるべきかを考えます。

例えば、

  • 海外関係は身体が元気なうちだな
  • ペットは老後でもいいかも

などです。

これでタイムバケットの完成です。

タイムバケット
  • 30代:アフリカ旅行
  • 40代:世界の動物園巡り、コアラを抱っこする
  • 50代:日本の動物園巡り
  • 60代:ペットと暮らす、カピバラと温泉に入る

いつ何をするか人生の目標を作ることができました。

作ってどうだった?

実際にタイムバケットを作ってみると、人生の目標と期限が明確になりました。

また、目標と期限ができたことで、日々をどう過ごすべきか考えるようになりました。

メガネカピバラ

なんとなく過ごす日々から、少し前進できた気持ちです!

まとめ

本書のポイントを5つにまとめました。

  1. お金を大事にしている人にこそ刺さる本
  2. キリギリスのように今を楽しむことも大切
  3. お金の価値は時間の経過とともに減る
  4. お金で経験と時間を買う
  5. タイムバケットで人生計画を立てる

さいごに

お金は「将来のために貯めるのが正義」という価値観をひっくり返してくれる良書でした。

お金で経験と時間を買うを実践していこうと思います。

また、タイムバケットを作成することで人生の目標や指針が一部定まり、ダラダラした日常から脱却するキッカケ作りができました。

以上、「DIE WITH ZERO」の感想です。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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