その他 PR

応用情報技術者試験の勉強時間と勉強法【6割ギリギリで1発合格】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

応用情報の資格取得に向けて、こんな疑問をお持ちではないですか。

  • 勉強方法は何がいいの?
  • オススメの参考書は?
  • 必要な勉強時間は?
  • 午後問題の選択はどれにすべき?

これらの疑問が解決できるよう、私の体験談をベースに解説します。

結論から言うと、過去問集(参考書とWebアプリ)を使って、100時間勉強することで合格できました。

応用情報技術者試験合格のエビデンス

ちなみに、合格時の得点は『午前:62.5%』、『午後:66%』です。
(合格ラインは午前・午後で各『60%』以上」)

勉強法について

午前・午後共通で過去問を解くのが最も効率の良い勉強法です。

そこそこの頻度で、過去問と似た問題が出題されるためです。

よって、解説付きのWebアプリや参考書の利用をオススメします。 

IPAのホームページから無料で過去問をダウンロードできます。
しかし、解説がないのでオススメできません。

過去問をやり込めば試験当日に、進研ゼミ状態を味わえます。

メガネカピバラ

あっ!これ過去問でやったところだ!
解けるッ!解けるぞッ!!

続いて、具体的な勉強法について「午前問題」「午後問題」に分けてそれぞれ紹介していきます。

午前問題の勉強法

Webアプリでの暗記+過去問を3〜4回分がオススメです。 

数をこなして暗記すれば、必ず合格ラインに届きます。 

勉強手順
  1. 過去問をやってみて、合格までの距離を把握
  2. アプリで問題をひたすら解く
  3. 過去問で60%とれるかテスト
  4. 間違えた箇所を復習する

②〜④のサイクルを回してください。

確実に合格したい人は、「過去問正解率75%」を目標にするとよいです。

Webアプリ

過去問道場のサンプル画像
© 2010-2022 応用情報技術者試験ドットコム

Webアプリは、応用情報技術者過去問道場を使っていました。

このWebアプリは、以下のメリットがあり無料で効率よく勉強できます。

  1. 全コンテンツ無料
  2. オプションで出題設定が可能
  3. 復習機能、学習履歴機能あり

勉強のコツ

英語3文字の語句は、何の頭文字か理解して覚えましょう。

例:BPR(Business Process Re-engineering)

選択肢で「ビジネスの手順を再構築する」ものはないかと当たりをつけられます。

午後問題の勉強法

過去問の問題集をひたすら解くのがオススメです。

2000円程度で購入できるので、先行投資だと思って問題集を1冊購入しましょう。

ちなみに、販売されている問題集は大きく2種類あります。

  1. 過去問ベースの解説型
  2. テーマで区切られた教科書型

圧倒的にオススメなのは、「①過去問ベースの解説型」です。

先程にも書いたとおり、問題は過去問ベースで作られていることが多いからです。

2022年8月時点で過去問ベースの解説型はコレがイチオシです。
(本屋で一通り問題集を確認してきました。)

解説も丁寧でわかりやすく、午前の過去問も掲載されています。

午後の選択問題

全11問から5問を選択して回答します。

技術的な理解はこれからという人でも、読解力や計算力でカバーできます。

選択方法で悩んでいる人は、下の表を参考にしてください。

分野 おすすめ度 文系or理系向き 備考
1 情報セキュリティ 選択必須
2 経営戦略 ★★★ 文系向き 読解力で対応可
3 プログラミング ★☆☆ 理系向き プログラミングの経験が必要
4 システムアーキテクチャ ★★☆ 理系向き 読解力、計算力で対応可
5 ネットワーク ★☆☆ 理系向き ネットワークの経験が必要
6 データベース ★☆☆ 理系向き データベースの経験が必要
7 組み込みシステム開発 ★★☆ 理系向き 読解力、計算力で対応可
8 情報システム開発 ★☆☆ 理系向き 開発、運用の経験が必要
9 プロジェクトマネジメント ★★☆ 文系向き 読解力、計算力で対応可
10 サービスマネジメント ★☆☆ 文系向き 開発、運用の経験が必要
11 システム監査 ★★☆ 文系向き 読解力で対応可

勉強のコツ

応用問題が多いので、表面的な理解だけでは解けないことがあります。

過去問に取り組む時は、なぜその答えになるのかプロセスを理解することが大切です。

勉強時間について

2ヶ月ほどで合計100時間は勉強しました。

内訳は、ざっくりこんな具合です。

暗記が得意な人は午前よりも午後に時間を使いましょう。

  • 午前問題50時間
  • 午後問題:50時間
平日は1時間

通勤の電車(片道30分×2)で午前問題をアプリで勉強

休日は3〜4時間

過去問集の午後問題を中心に勉強、たまに午前問題も

まとめ

参考書(過去問集)を使って100時間勉強することで合格できる!

勉強法
  • とにかく過去問を解く
  • 午前問題はWebアプリ(応用情報技術者過去問道場)を活用
  • 午後問題は参考書(過去問ベースの解説型)を活用
  • 午前(50時間)、午後(50時間)で合わせて100時間勉強

さいごに 

資格取得のために、初めて参考書に取り組んでみて思ったのが「問題が難しすぎる!6割が果てしなく遠いッ!!」です。

2割もとれず、心が折れました。

しかし、受験料を無駄にしたくない思いで勉強を続けると、1ヶ月を超えたあたりから解ける問題が増えて徐々に勉強が楽しくなってきました。

何をするにしても最初は上手く行かず大変なものですが、そこさえ乗り切れば、楽しさが見えてきてきます。

応用情報技術者試験は、あきらめなければ合格できる試験です。

このブログが、みなさんの合格の助けとなれば嬉しいかぎりです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

「申込みから合格発表までの流れ」は、こちらの記事で紹介していますのでご参考に。

応用情報技術者試験【申込みから合格発表までの流れ】応用情報の受験について気になることをまとめました。 おすすめの勉強法、試験当日の持ち物、合格発表の時期などを解説しています。...